百人 一首
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あきのたの
はるすぎて
あしびきの
たごのうらに
おくやまに
かささぎの
あまのはら
わがいほは
はなのいろは
これやこの
わたのはら
あまつがぜ
つくばねの
みちのくの
きみがため
たちわかれ
ちはやぶる
すみのえの
なにはがた
わびぬれば
いまこむと
ふくからに
つきみれば
このたびは
なにしおはば
をぐらやま
みかのはら
やまさとは
こころあてに
ありあけの
あさぼらけ
やまがはに
ひさかたの
たれをかも
ひとはいさ
なつのよは
しらつゆに
わすらるる
あさぢふの
しのぶれど
こひすてふ
ちぎりきな
あひみての
あふことの
あはれとも
ゆらのとを
やえむぐら
かぜをいたみ
みかきもり
きみがため
かくとだに
あけぬれば
なげきつつ
わすれじの
たきのおとは
あらざらむ
めぐりあひて
ありまやま
やすらはで
おほえやま
いにしへの
よをこめて
いまはただ
あさぼらけ
うらみわび
もとともに
はるのよの
こころにも
あらしふく
さびしさに
ゆうされば
おとのきく
たかさごの
うかりける
ちぎりおきし
わたのはら
せをはやみ
あはぢしま
あきかぜに
ながからむ
ほととぎす
おもひわび
よのなかよ
ながらへば
よもすがら
なげけとけ
むらさめの
なにはえの
たものをよ
みせばやな
きりぎりす
わがそでは
よのなかは
みよしのの
おほけなく
はなさそふ
こぬひとを
かぜそよぐ
ひともをし
ももしきや
天智天皇
持統天皇
柿本人麻呂
山部赤人
猿丸太夫
中納言家持
安倍仲麿
喜撰法師
小野小町
蝉丸
参議 篁
僧正遍昭
陽成院
河原左大臣
光孝天皇
中納言行平
在原業平朝臣
藤原敏行朝臣
伊勢
元良親王
素性法師
文屋康秀
大江千里
菅家
三条右大臣
貞信公
中納言兼輔
源宗于朝臣
凡河内躬恒
壬生忠岑
坂上是則
春道列樹
紀 友則
藤原興風
紀 貫之
清原深養父
文屋朝康
右近
参議 等
平 兼盛
壬生忠見
清原元輔
権中納言敦忠
中納言朝忠
謙徳公
曾禰好忠
恵慶法師
源 重之
大中臣能宣
藤原義孝
藤原実方朝臣
藤原道信朝臣
右大将道綱母
儀同三司母
大納言公任
和泉式部
紫式部
大弐三位
赤染衛門
小式部内侍
伊勢大輔
清少納言
左京太夫通雅
権中納言定頼
相模
前大僧正行尊
周防内侍
三条院
能因法師
良遷法師
大納言経信
祐子内親王家紀伊
権中納言匡房
源俊頼朝臣
藤原基俊
法性寺入道前関白太政大臣
祟徳院
源 兼昌
左京太夫顕輔
待賢門院堀河
後徳大寺左大臣
道因法師
皇太后太夫俊成
藤原清輔朝臣
俊恵法師
西行法師
寂蓮法師
皇嘉門院別当
式子内親王
殷富門院大輔
後京極摂政前太政大臣
二条院讃岐
鎌倉右大臣
参議雅経
前大僧正慈円
入道前太政大臣
権中納言定家
従二位家隆
後鳥羽院
順徳院
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