インストールされたフォルダーのbin\wgnuplot.exeをダブルクリックします。 wgnuplot.mnuのファイル名をwgnuplot0.mnuに,wgnuplot-ja.mnuのファイル名を wgnuplot.mnuと変えると右図のようにメニューが日本語で表示されます。また右クリックよりフォントも変えられます。
gnuplot解説は下記をはじめたくさんありますが,まずは電卓機能から始めましょう。
プロンプトに続いて print 3+5 Enterキーを押すと 8 と表示されます。 複数回の計算結果の表示には print 5+2,5-2,5*2 ただし割り算には要注意 print 5/2,5/2. の結果 前者は切り捨てられて 0,後者は 2.5 となります。 べき乗には**を,余りには%を使います。 print 5**2,5%2 変数を使って a=3;b=9;print a+b,2*a+b/5. さらに見やすくするには a=3;b=9;print "a+b=",a+b," 2a+b/5=",2*a+b/5. とすれば a+b=12 2a+b/5=7.8 と空白を入れて出力されます。
abs, sqrt, ceil, floor, int, exp, log, log10, sin, cos, tan, asin, acos, atan などは説明省略 正規分布関数(norm),逆正規分布関数(invnorm) については別項で詳説。 その他ベッセル関数,ベータ関数,ガンマ関数などもあります。 自分で関数を定義することもできます。 f(x,y)=x+y;print f(2,4) では2と4を加えた6が出力されます。
if( 条件 ) 結果1 ;else 結果2 条件が満たされれば結果1,満たされなければ結果2 条件に使う論理演算子として 等式(==),不等式( >,<)また and(&)や or(||)など a=2;if(a>0) print"OK";else print"No" では当然 OK と出力されます。 f(x)= x>0 ? 5:x は次項を表します。 f(x)=5 x>0 のとき =x それ以外 print f(-3),f(3) で確認!各コマンドをエディターに書いてpltという拡張子で保存すれば,すぐに実行できるプログラムとなります。 ☆